2017年04月08日

KX2: MCU 2.75 (Beta) / DSP 1.49, April 7, 1017

KX2のβ版ファームウェアが公開されました。

http://www.elecraft.com/KX2/kx2_software.htm
・FOUR PROGRAMMABLE FUNCTIONS
・TWO ATU DATA SETS
・ATU LC NETWORK VALUE DISPLAY
・ATU CLEAR AFFECTS ONLY CURRENT DATA SET
・PSK-D/FSK-D SIDETONE HANG FIXED


私としてはFOUR PROGRAMMABLE FUNCTIONSが嬉しいですね。PFn(ホールド)+1〜4(タップ)でPF1〜PF4を実現しています。ALT MDとかは1アクションだったのが2アクションになるので(PFnでトグルタイプのメニューに入るとVFO Aノブを回さなくても切り替わります)、ちょっと不便になりましたが、それでもPFnひとつだけよりは使い勝手が向上します。
ただし、数字キーを入力するメニューが期待通りに動いてくれません。例えば、PFn+数字キーでTX EQメニューに入り、周波数を変更するために数字キーをタップすると、メニューから抜けてしまいます。フィールドテスト版で気がついて昨夜(JST)報告しましたが、βリリースのスケジュールに間に合わなかったようです(FTPサイトのタイムスタンプは2017年04月07日 19時51分00秒、たぶんUTC)。対応してくれるみたいですが、おそらく今回の機能追加で入った問題ではなく、元からこういう動きだったと思います(バージョンアップ前は確認していませんが、KX3 (MCU 2.70)も同じ挙動でした)。
ちなみに私のアサインはこんな感じです:
 PF1: ALT MD (短波放送をSSBで受信しているときに便利)
 PF2: DUAL RX
 PF3: ATU MD (自宅のアンテナはSWRが落ちているバンドとそうでないバンドがあるので)
 PF4: TX CMPとかCWTとか

TWO ATU DATA SETSは自宅と移動だけでなく、自宅でアンテナ2本を使う場合も便利そうです。

4/16追記:
上で指摘した問題は次のリリースで修正されるようです。
http://mailman.qth.net/pipermail/elecraft/2017-April/244223.html
[Elecraft] New KX2 firmware with 4 programmable functions and home/field ATU settings
Wayne Burdick
Sat Apr 15 15:28:58 EDT 2017
There’s one minor issue; using PF1-PF4 with some menu entries (like TIME) doesn’t allow use of the numeric keypad digits. This will be corrected in the next release.
タグ:FW
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2017年02月25日

KX2: 28MHz AM 出力トラブル

28MHz AMで出力設定を10Wにするとほとんどパワーが出ません。

ダミーロードとパワー計をつないで確認すると、10W設定で約0.5Wしか出ていません。
8.6W以下の設定であれば設定値の1/4ぐらいのキャリア出力となりますが、8.8W設定でほとんどゼロ、9W設定で約0.1Wです。

他のバンドやモードは大丈夫で、28MHz AMだけ問題があるようです。

おそらくファームウェアの問題でしょう。エレクラフトには報告済みです。

Firmware Revision: MCU 2.69 / DSP 1.49

2/27追記:
CW/RTTY/PSKで送信した後であればAMで2.5Wほど出るようです(10W設定時)。
ただし、バンドを変更したりPWR設定を8.6W以下に変更すると元の状態に戻ってしまいます。

2/28追記:
エレクラフトと何度かやりとりして現象を説明したところ、とりあえずの回避策としてAMモードでTUNEを実行してはどうか、とアドバイスをもらいました。
TUNE = CWで送信、ですから確かに回避できます。
1アクション増えますが、どうしてもフルパワー出したい時はこの方法を使うということで。
タグ:AM
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2017年02月19日

DIAMOND MCR-II (MCR-2)

第一電波工業のハンディ機用基台を購入しました。アマゾンで5,400円程です。

http://diamond-ant.co.jp/product/ama/stand/stand_09handy.html#MCR2
MCR-U
ユニバーサルクリップベース(回転機構付き)RoHS
●価格:6,000円+税
●同軸ケーブル:NL-1.5D-QSUPER(2.5m)
●インピーダンス:50Ω
●接栓:BNCJ-BNCP

製品情報ページには載っていませんが、アンテナは50cm以下・80g以下という仕様です。

これにHF用ロッドアンテナを付けてどうなるか不安でした。特に回転機構が緩くてアンテナが倒れてしまうのではないかと。ダメなら(本来の用途である)V/UHF用と割り切って購入したのですが、そんな心配など蹴散らすかのように固かったです(笑)。

クリップ部分も強力ですが、KX2やKX3のエンドパネル(サードパーティー製)に対してはやや厚みに欠けるので不安定になります。エンドパネルの倍ぐらいの厚みになるようにプラスティックの板でも挟むとちょうどいい具合に固定されました。

アンテナをベンチ等にクランプで固定せずに運用できればと思っていたのですが(FT-817ならロッドアンテナの選択肢はあるのですが)、これを使えばなんとかなりそうです。とは言っても、アンテナが倒れる=無線機(KX2/KX3)が倒れる、ということになるので、強風や周囲から飛んでくるかもしれないボール(!)等には十分注意が必要ですね。

実際の運用は、もう少し暖かくなってからとなります。

タグ:MCR-2
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DIAMOND DSP500

帰省用の電源として、第一電波工業のDSP500を購入しました。アマゾンで7k円弱です。

http://diamond-ant.co.jp/product/ama/equipment/equipment_1tyoku.html#DSP500
DSP500
スイッチングモード直流安定化電源
●価格:12,800円+税
●外形寸法:W75×H35×D135mm(突起物を除く)
●重量:430g
●入力電圧:AC100V
●出力電圧:DC13.8 ±0.2V
●出力電圧変動率:0.2%以下 (定格負荷時)
●出力電流:5A 連続(1日8時間×3日間耐久試験)
●定格時効率:約84%
●過電流保護回路動作値:約6.5A
●過電圧保護回路動作値: 約16.2V
●リップル電圧:10mV (定格負荷時)
●冷却方式:自然空冷
●安全規格:PSE取得

スイッチング電源ということでノイズが心配でしたが、トランス式と比較して、違いはわかりませんでした。昔はノイズに悩まされたのですが、今時のスイッチング電源はそうでもないのでしょうか。やっぱりノイズが出ている周波数が(バンド内に複数)ありました。固定ではなく時間経過と共に周波数が変わっていきます。強さはPRE AMP 20dBでS4ぐらいです。10数秒ぐらいで聞こえなくなりますので(動きますので)タイミングによっては致命的にはならないかと思います(KX3/28MHzで確認)。あとモードによって、CWでは気にならないけれどもSSBでは気になる、ということもありそうです。

スイッチONから出力があるまで(LEDが点灯するまで)に数秒(1-3秒ぐらい)かかるのがちょっと気になります。実際にはKX2/KX3にはバッテリーを内蔵させていますので問題はないのですが。

DCケーブルをつなぐためにプラスまたはマイナスのドライバーが必要ですが、普通は頻繁に付けたり外したりしないでしょうから、これは仕方ありませんね。

この大きさ(小ささ)と重さであれば、帰省や旅行、出張などに持って行ってもさほど苦になりません。自宅でも、KX2と組み合わせて室内移動式省スペースシャックの構築にも使えます。

DSP500、KX2/KX3付属のDCケーブル、短めのドライバーが、Lowepro ViewPoint CS 40 (KX2のオプションのケース)にちょうどいい感じで収まります。

タグ:DSP500 CS40
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2017年02月11日

KXBT2単体購入

エレクラフトから単体で購入できなくなったKXBT2ですが、ヨーロッパから購入しました。

Water & Stanton Ltd (イギリス)
http://hamradiostore.co.uk/amateur-radio/transceiver-accessories/elecraft-kxbt2-battery.html
58.29GBP + 送料24.00GBP

以前は日本宛の送料も正しく表示されていましたが、今は注文確定後に連絡が来るようです。めちゃくちゃ高かったら嫌なので、表示されている送料でいいのか問い合わせたら日本には24GBPだという回答がきました。以前ホイップアンテナを買った時の送料と同じですので、EMSで送られてくると思います。
PayPalで支払おうとしたらリンクがおかしかったのでクレジットカードで。ところが認証が失敗します。別のカードもだめだったので断念しました。

QRP Project (ドイツ)
http://www.qrp-shop.biz/epages/qrp-shop.sf/en_GB/?ObjectPath=/Shops/qrp-shop/Products/KXBT2
66.39EUR + 送料12.00EUR (DHL_NON_EU)

こちらはPayPalでの支払いになりますが、PayPal Feeが2.5%かかります。ただし今ならクーポンコード(elecraft)を入力すれば5%引きです。
ということで最終的には、
KXBT2 63.07EUR + PayPal 1.88EUR + 送料12.00EUR
の計76.95EURになりました。

で、受付連絡、発送連絡はすぐに届いたのですが、トラッキングナンバーの連絡がありません。問い合わせるとすぐに回答がありましたが、"Registered Airmailで発送した"と…。DHLちゃうんかーぃ。当然ながらDHLのサイトで調べても出てこなくて日本郵便で出てきました。
最初は「外国来郵便」となっていましたが、日本に入ってきたころだと思いますが、「国際書留」に変わっていました。

1週間ほどで到着しましたが、箱に貼ってあったスタンプは3.70EUR。DHLじゃなくてEMSなので安くなるのはわかりますが、ちょっともやっとしますね。送料+発送手数料で12EUR、と理解しておくことにしました。
タグ:KXBT2
posted by AMK at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | KX2

2017年02月01日

KXBT2単体購入不可

http://www.elecraft.com/elecraft_prod_list.htm#kx2
New shipping regulations for Lithium Ion Batteries
Until further notice, we are currently restricted to shipping up to 3 KXBT2 batteries in a single shipment, with one of the three batteries inside a KX2 - this is for both US and international shipments.
Battery orders alone can only be shipped UPS Ground - US only.
We apologize for the inconvenience.

昨日?更新されたようです。
KXBT2を注文しようかどうか迷いつつ、一昨日、KXBT2以外のオプションをオーダーしたところでした…。
タグ:KXBT2
posted by AMK at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | KX2

2017年01月15日

KX2: SSBで1Hzステップ

裏技といいますか、バグの一種なんでしょうけど。

通常、KX2ではLSB/USBは最小10Hzステップで、CWでAPF ONやDATAの時は1Hzステップですが、次の手順でLSB/USBでも1Hzステップになります。

1. モードはLSB/USBで、10Hzステップの状態にする。
2. [MENU]に入る。
3. REF CALを選択してアンロック。
4. 周波数表示がxx.xxx.xの場合、[RATE]をタップしてxx.xxx.xxにする。
 ※この時、周波数は絶対変更しないように!
5. [MENU]から抜ける。
6. LSB/USBが1Hzステップになる。

この後、[RATE]をタップしなければ1Hzステップを維持します。モードを変更したり、別のモードでステップを変更しても、LSB/USBに戻れば1Hzステップになっています。SSBだけでなく、CWやAMも同様の手順で1Hzステップになります。

通常の運用ではこの手順を踏んでまで1Hzステップにするメリットがあるかどうかわかりませんが、短波放送受信中に混信から逃れるためにSSBで受信している場合は便利かもしれません。
※微調整が可能というだけで、周波数表示が正しいとは限りません。


なお、上記手順を実行する前に、どのモードであってもVFO CRSが1.0以下である必要があります。SSBで2.5以上であったりAMで5.0以上の場合は1Hz台まで表示しているのに10Hzステップになってしまいます。1Hzステップになった後は、VFO CRSを2.5/5.0以上に変更しても影響ないようです。

Firmware: MCU 2.69 / DSP 1.49


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2017年01月08日

KX3: FM/SQLのバグ?

ふと気づくとPRE AMPがOFFになっている場合があります。
再現確認してみるとどうやらFMでスケルチが効いている状態でVFO A/B (VFO BはFM以外のモード)を切り替えるとHI SIGになってPRE AMPが解除されるようです。

1.[MODE]でFMを選択
2.[A/B]
3.[MODE]でFM以外を選択
4.[PRE] ON
5.[A/B]
6.[SQL]→スケルチを効かせて無音に
7.[A/B]
8.Sメーターがフルスケール&"HI SIG"でPRE AMP解除

Firmware Version: MCU2.38/DSP1.37
タグ:FM SQL
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2017年01月07日

HARDROCK-50

最近50MHzに出ることが多く、HF/50MHz対応のアンプを探していたのですが、なかなかいいのがありません。Hardrock-50ぐらいしかないなぁ、でも6mは35Wだしなぁ、と思いつつ、7K3DIWさんの製作記事を読んでいたら、改修後は6mで45W出るようになったとのこと。

調べてみると、サイトの仕様表や古い組立マニュアルでは
Output Power 50W nominal, 35W on 6M
となっていますが、最新の組立マニュアルでは
Output Power 50W nominal
に変わっていました。

あと、HobbyPCBKX2/KX3 to HARDROCK-50 Interfaceも追加されています(変換基板/コネクタとケーブルで30USD)。

ということで、有力候補です。

HARDROCK-50 HF Power Amp Kit
HARDROCK-50 ATU Kit
HARDROCK-50 QSK Mezzanine Kit
HobbyPCBKX2/KX3 to HARDROCK-50 Interface
30A PowerPole 12AWG Pigtail

タグ:amp HR50
posted by AMK at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Misc.

2016年09月17日

KX2 End Panels & Cover

GEMS ProductsのKX2 End PanelsとKX2 Coverが今日届きました。トラッキングできないタイプ(トラッキングナンバーがLから始まり、発送元の国内だけトラッキングできるタイプ)で、9/11の夕方にロサンゼルスを出たことはわかっていましたのでそろそろかと思っていましたら、夕方に届きました。郵便局の方が来られたのでハンコを出そうとしたら、「ポストに入りませんでしたので」と。日本では定形外郵便の扱いだったようです。

さて、早速取り付けようとオリジナルのサイドパネルを外しました。BNCコネクタはナットをラジオペンチで外そうとしたら思いのほかきつく締まっていて、滑ってヒヤッとしましたので、普段使わないスパナを探してきました。ナットを緩めたものの、そのままではナットやワッシャーが邪魔で取り外せないので、アンテナコネクタからピン(黒い方)を抜きました。エンドパネルはマスキングテープが付いていましたので剥がしておきます。あとは組み立てて終了。KX3のように電源を入れるときにエンドパネルが邪魔になることもありません。

次はカバーをつけて、、、と言いたいところですが、カバーが入りません。なんでだー! エンドパネルの横の穴(というかハンドルの部分)にフィットするように「SIDE KX」のロゴの部分がでっぱっていて、ちょうどそれが邪魔になっていました。個体差かもしれませんが、、、使えない…。

あと、今更ですが、スピーカーのケーブルがATUの基板(Elecraftで組み込んでもらった)とケースの間で思いっきり挟まれていることに気が付きました。きっと基板をセットするときに気づかずに固定したんだろうなぁ…。ケーブルが傷んでいました…。

追記:
ピンを抜くのは赤いほうが正解(?)のようです。後からKX2 Side KX install instructionsを読んだら赤い方を外すように記述がありました。
カバーについて問い合わせたところ、「ポリカーボネイトなので壊れないからInstallationのページを見てやってみて」をいう回答がきました。まぁ、力任せにやったらセットできたんですけどね…外すのが大変で…ネジ緩めました…。ていうか壊れないけど傷ついたし…。

追記2:
カバーは使い物にならないので、結局サイド(ロゴのある部分)をカットしました。カッターで線を引いて、ラジペンでぐりぐりっと。あとはプラ板(というか下敷きをカット)をテープで貼り付けて。見た目を気にせず、ただのダストカバーとして使うならこれで十分かなと。

追記3:
アメリカでも同じ問題で困っている人が複数いらっしゃるようでKX3 Y! Groupsで話題になっていました。
https://wv0h.blogspot.jp/2016/09/side-kx-cover-mod-for-kx2.html
こちらは切れ目を入れるだけで、スムーズに着脱できるようになっています。そうか、こうすればよかったんだ…。

追記4:
ちなみにエンドパネルを付けた状態でもカバーなしだとキャンリングケース(CS40, CS60)に問題なく入ります。カバーをつけるとネットに薄っぺらいものしか入れられません。


タグ:KX2 SIDE_KX
posted by AMK at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | KX2